世界各国の言葉で乾杯!

お酒とは切っても切れないのが乾杯!
みんなで楽しくお酒を飲むときには乾杯は必要不可欠ですよね♪
今回は世界各国の言葉での乾杯を紹介していきます!

英語

Cheers(チアーズ)

英語で最も一般的な乾杯のときに使われるのが「Cheers(チアーズ)」です。映画やドラマで聞いたことがある人もいるかと思います。
「Cheer」には「喝采」や「声援」といった意味があり、複数形の「Cheers」にすることで「盛り上がりましょう!」といった意味になります。

Bottoms up(ボトムスアップ)

仲間内でカジュアルなシーンで使われるのがこのBottoms up(ボトムスアップ)です。「Bottom」には「底」という意味があり「Bottoms up」は直訳すると「底をあげて」となり、「一気に飲み干そう!」といったニュアンスになります。テキーラなどの強いお酒をショットグラスで飲み干すときなんかにはこの「Bottoms up」を使います。

ドイツ語

Prost(プロースト)

ドイツ語で最も一般的な乾杯のいいかたは「Prost(プロースト)」です。誰に対して使ってもいいので気軽に使えますよ。ドイツと言えばオクトーバーフェストが有名なので使って見てくださいね。

Prosit(プローズィット)

「Prost(プロースト)」の語源となったのが「Prosit(プローズィット)」です。「Prost(プロースト)」はドイツ全域で使われますが、「Prosit(プローズィット)」は南ドイツでよく使われています。
「Prosit(プローズィット)」はラテン語が由来で「有益でありますように」という意味があります。

Zum wohl(ツム ヴォール)

ややかしこまった乾杯の掛け声が「Zum wohl(ツム ヴォール)です。意味としては「健康を祈って」といった表現になります。高級なレストランやフォーマルな場では「Zum wohl(ツム ヴォール)、カジュアルな場では「Prost(プロースト)」と使い分けましょう。

ドイツ特有の乾杯マナー

乾杯をするときには必ず相手の目をしっかり見ることです。日本人だとついついグラスに目が向いてしまいますが、絶対に相手の目を見ましょう。乾杯する相手が複数人いる場合は必ずひとりひとりと目を合わしましょう。
もう一つ忘れては行けないのがビールグラスで乾杯をするときにはグラスの底を当てるということです。
ドイツのび~るグラスは大きいのですが、口元はガラスが薄く割れやすいので割れにくいガラスの底を当てるようにしましょう。

フランス語

Sante(サンテ)

フランス語でもっとも一般的な乾杯は「Sante(サンテ)」です。Sante(サンテ)はもともとは「健康」という意味の女性名詞であり、「あなたの健康に乾杯!」という表現でしたがこれが短くなってSante(サンテ)という言い方に変わって行きました。

Tchin-tchin(チンチン)

日本人からしたらちょっと恥ずかしいですが、乾杯のときにグラスがぶつかるときの音を表しています。親しい間柄で乾杯するときに使われます。

Buvons(ビュヴォン)

「Buvons(ビュヴォン)」は「飲む」という意味の「boire(ボワール)」を活用したものです。意味は「飲もう!」という感じでフランクな仲間内で乾杯のときに使います。

中国語

干杯(ガンベイ)

中国語で最も一般的な乾杯が「干杯(ガンベイ)」です。「杯を干す」というそのままの意味です。

干了吧(ガンラバ)

カジュアルに使われる乾杯で、仲間内で盛り上がっていて「乾杯しようぜ!」みたいな雰囲気のときには「干了吧(ガンラバ)」を使います。

来来来(ライライライ)

こちらもカジュアルな表現で「みんなで飲みましょうよ!」みたいなときにはこの来来来(ライライライ)を使います。

韓国語

건배(コンベ)

韓国語で最も一般的な乾杯は「건배(コンベ)」です。日本語を真似て「カンペ」ということもあります。

짠(チャン)

仲間内でカジュアルな乾杯はこの「짠(チャン)」です。乾杯でグラスを合わせたときに「チン」と音がなりますが、これを韓国語で表現したのが「짠(チャン)」です。

원샷(ワンシャット)

一気飲みをするときにはこの「원샷(ワンシャット)」を使います。英語の「One shot(ワンショット)」つまり「「一気飲み」と同じ意味で発音もほとんど同じです。特に若者の間で使われる乾杯の表現です。

韓国特有の乾杯マナー

韓国特有の飲酒時のマナーとして、目上の人とお酒を飲むときには体を横に向けて口元を隠して飲むというものがあります。