お酒に関するよくある疑問

お酒をのんでいるのに脱水症状になるの?

お酒を飲んでいても脱水症状を起こすことはあります。アルコールには利尿作用があるのでお酒を飲んで水分を補給している気になっても実際には出す方が多く、脱水症状になってしまうこともあります。
脱水症状にならないためにも、お酒を飲むときには一緒にお水などチェイサーも飲みましょうね。

チェイサーってなに?

チェイサーとはウィスキーや焼酎などのアルコール度数が強いお酒を飲んだ時に一緒に飲む水などのことです。
チェイサーとは「追いかける者」の意味で、強いお酒の後を追うように飲むからこの名前が付きました。
血中アルコール濃度が急激に上がるのを防ぐ役割のほか、口の中をリセットしておいしくお酒を飲むためという役割もあります。
チェイサーは水が一般的ですが、炭酸水やお茶などをチェイサーとして飲むこともあります。
ジャズの名曲で映画にもなっている「ストレート、ノーチェイサー」はウィスキーをオーダーするときに「(ウィスキーを)ストレートで。ついてくる水はいらないよ」というハードボイルドなお酒の飲み方です。

ラッキーエビスって本当にあるの?

あります!エビスビールのラベルには商売繁盛の神として七福神の恵比寿様が描かれています。恵比寿様は右手に釣り竿をもって、左手には鯛を持っています。
しかし、ラッキーエビスには魚籠(びく)という籠の中にも鯛が入っているものがあります。
このラッキーヱビスは瓶ビール(エビスプレミアムブラック小瓶も含む)のラベルだけにあります。およそ数百本に一本の割合で存在します。
見つけた人はとってもラッキーですね♪

ビールを使ったカクテルってあるの?

ビールを使ったカクテルはビールとトマトジュースを1対1で作るレッドアイや、ビールとジンジャーエールを1対1で作るシャンディガフが有名です。
なかにはビールとヨーグルトドリンクで作るハイジなどもあります。

ギネスの缶からコロコロと音が鳴るけど何?

ドラフトギネスの缶の中には白い球が入っています。これはフローティングウィジェットというものでクリーミーな泡を作るためのものです。
キメ細かい泡を楽しむためにもドラフトギネス缶を飲むときにはぜひともグラスに注いで飲んでみてくださいね。

ギネスブックとギネスビールって関係あるの?

もともとは同じ会社でした。ギネス醸造所の代表取締役だったサー・ヒュー・ビーハーが仲間といった狩りの時に獲物のうちで世界一速く飛べる鳥はヨーロッパムナグロかライチョウか?という議論になりました。
こういった世界一の話題を集めた本を作れば盛り上がるのではないか?という発想からギネスブックが生まれたのです。2000年にギネスブック(現在はギネスワールドレコード)を作る部門がギネスワールドレコーズが独立するまでは同じ会社だったんですよ。

天使の取り分ってなに?

ワインやウイスキー、ブランデーなどのお酒を熟成させるときに、熟成中に水分とアルコール分が蒸発し、最終的なお酒の量が減ってしまいます。この減少分を天使が持っていったとかつての醸造職人たちが考えて「天使の取り分」と呼び始めました。

悪魔の取り分ってなに?

ワインやウイスキー、ブランデーなどが熟成中に蒸発して減少することを天使の取り分と呼んでいますが、これに対し、熟成中に木の樽に染み込んでしまった分を悪魔の取り分といいます。
天使の取り分は蒸発してしまうため飲むことはできませんが、悪魔の取り分は樽に水をいれるなどして抽出することはできます。
ジムビームデビルズカットは悪魔の取り分を使用した飲み物なんですよ♪